安心して跳べる!エア縄跳びダイエットに効果的な跳び方5選

全身を動かす有酸素運動の中に「縄跳び」がありますよね。縄跳びはダイエット効果が高いため、ダイエットのために縄跳びをしている方もいらっしゃると思います。
でも、もっとオススメな縄跳びがあるんです。それが「エア縄跳び」。エア縄跳びは、名前のとおりロープを使わずに縄跳びをしている振りをする運動で、運動が苦手な方でも簡単にできるので、誰でもダイエットに役立てることができるんですよ。
ということで今回は、エア縄跳びダイエットに効果的な跳び方についてご紹介します。
もくじ
エア縄跳びダイエットのメリット
普通の縄跳びをするよりもオススメな「エア縄跳び」。そのエア縄跳びには、どんなメリットがあるんでしょうか。まずは、エア縄跳びダイエットのメリットについて見ていきましょう。
普通の縄跳びよりも長く跳べる
縄跳びは有酸素運動のため、長く跳び続けるほど体にたまっている脂肪が燃えます。
でも縄跳びをしたことある方なら誰でも経験したことがあると思いますが、縄跳びをしていて疲れてくると、ロープが足に引っ掛かりやすくなって長く跳べなくなりますよね。
これでは、ダイエット効果が薄くなりますし、足にロープが引っ掛かってばかりいると、フラストレーションがたまってストレスになってしまいます。
そこでエア縄跳びです。冒頭でご紹介したように、エア縄跳びはロープを使用しないため、ロープに足が引っ掛かることがありません。そのため長く跳び続けることができるので、普通の縄跳びよりもダイエット効果が高いメリットがあるんですよ。
室内でも簡単に跳べる
普通の縄跳びをするには、当然のことながらロープを回すスペースが必要です。そして、例えば夜に自宅の外で縄跳びをすると、ロープが地面に叩きつけられる音が近所迷惑になる恐れもあります。
でも、エア縄跳びならそんな心配はありません。ロープを回すスペースがなくても、エア縄跳びは室内で簡単に跳ぶことができます。
また自宅の外でもエア縄跳びをしたとしても、気所迷惑になるような音は出ないので、気にせずに跳ぶことができまよ。
縄跳びが苦手な方でもできる
冒頭でも書きましたが、エア縄跳びは、縄跳びが苦手な方でも簡単に行うことができます。
ですので、今まで「縄跳びでダイエットしたいけど苦手で…」といった感じで縄跳びを避けていた方には、エア縄跳びはピッタリの運動です。
また、縄跳びにはダイエットに効果的な跳び方があります。例えば、ボクサーの方が練習でしている跳び方はダイエット効果が高いですが難しいですよね。
そんな難しい跳び方さえエア縄跳びならできますので、ぜひエア縄跳びダイエットをして、あなたの思う理想の体を手に入れましょう!
エア縄跳びダイエットに効果的な跳び方
それでは、エア縄跳びにダイエットに効果的な跳び方をご紹介します。ただ、エア縄跳びをするだけでもダイエット効果はありますが、いろいろな跳び方にチャレンジして体を引き締めていきましょう。
なお動画の中では、エア縄跳び用の道具を使用していますが、道具がなくても十分できますので大丈夫ですよ。
1.上半身ツイスト
最初にご紹介するエア縄跳びダイエットに効果的な跳び方は「上半身ツイスト」です。
動画の中にもあるように、エア縄跳びをしながら、上半身を左右にツイストします。そうすることで、体の脂肪を燃やしながらウエストを引き締めることができるんですよ。
手順を簡単にご紹介すると
- 縄跳びをするように手を回しながら跳び続ける
- 上半身を右にひねり8回跳ぶ
※この時、下半身は正面に向けたままにしてください - 続いて上半身を左にひねり8回跳ぶ
※先ほどと同様に下半身は正面に向けたままにしてください - 手順2~3を交互に繰り返し1分間続ける
以上となります。
実際にこのエア縄跳びをしてみると分かりますが、普通に縄跳びしているのとさほど違いないように感じると思います。
また手順の中では、上半身ツイストを1分間続けるようご紹介していますが、余裕があるようでしたら長く続けても構いません。もしご自分のウエストが気になる方は、集中して上半身ツイストをしてみましょう。
2.下半身ツイスト
上半身ツイストに続いて、次は「下半身ツイスト」です。先ほどの上半身ツイストは、上半身を左右にひねってウエストを引き締めますが、こちらの動画では、下半身をツイストすることでウエストを引き締める跳び方が紹介されています。
ですので、上半身ツイストが合わなかったり飽きてしまった方は、こちらの下半身ツイストをすると良いですよ。
手順を簡単にご紹介すると
- 縄跳びをするように手を回しながら跳び続ける
- 1回跳んだら下半身を右にひねる
※この時に、上半身は正面に向けたままにしください - 続いてもう1回跳んだら下半身を左にひねる
※こちらも上半身を正面に向けたままにしてください - 手順2~3を繰り返し1分間続ける
以上となります。
下半身ツイストは、1回跳ぶたびに下半身をひねるため、上半身ツイストよりも体にかかる負担が大きく感じられると思います。
もし下半身ツイストをしていて辛いと感じるようでしたら、迷わず上半身ツイストでウエストを引き締めましょう。
3.ケンケン跳び
こちらの動画では、「ケンケン跳び」をするエア縄跳びダイエットが紹介されています。じつはケンケン跳びをすると、ぽっこりした下腹を引き締めることができるんです。
なぜなら、ケンケンをすることで腸腰筋が鍛えられ、歪んだ骨盤を整えられるから。そのため、ぽっこりお腹の原因となる内臓の位置のズレを、元に戻すことができるんですよ。
簡単に手順を紹介すると
- 縄跳びをするように手を回しながら跳び続ける
- 右膝を股間の高さまで上げて8回跳ぶ
- 続いて左膝を股間の高さまで上げて8回跳ぶ
- 手順2~3を繰り返し1分間続ける
以上となります。
この跳び方のポイントは、持ち上げる膝の高さです。股間の高さよりも膝を高く持ち上げることで、腸腰筋がしっかりと使われるため、下腹の引き締め効果が上がります。
ただ無理して膝を高く上げようとすると、バランスを崩して転倒する恐れがあるので、無理しないよう気をつけてください。
4.サイドキック
続いてご紹介するエア縄跳びダイエットに効果的な跳び方は「サイドキック」です。動画で紹介されているように、サイドキックをしながらエア縄跳びをすると、脇腹とお尻の横の引き締めをすることができます。
つまりサイドキックは、脇腹からお尻にかけてのサイドのラインを美しくすることができるんですよ。
手順を簡単にご紹介すると
- 縄跳びをするように手を回しながら跳び続ける
- 右足を横に上げて左足で4回跳ぶ
- 左足を横に上げて右足で4回跳ぶ
- 手順2~3を繰り返し1分間続ける
以上となります。
サイドキックでダイエット効果を上げつポイントは、上半身が横に倒れないようにして、足を真横に上げることです。上半身が横に倒れたり、足を真横に上げられなかったりすると、ダイエット効果が薄れてしまうので気をつけましょう。
また、ケンケン跳びを同じように無理して足を上げようとする、バランスを崩してケガをする恐れがありますので気をつけください。
5.バックキック
最後にご紹介するエア縄跳びダイエットに効果的な跳び方は「バックキック」です。バックキックをしながらエア縄跳びをすることで、体の脂肪を燃やしながら、お尻から太ももの裏にかけて引き締めることができます。
お尻から太ももの裏にかけては、体の中でも気になる部分だと思いますので、ぜひバックキックで引き締めていきましょう。
手順を簡単にご紹介すると
- 縄跳びをするように手を回しながら跳び続ける
- 右足を後ろに上げて左足で4回跳ぶ
- 左足を後ろに上げて右足で4回跳ぶ
- 手順2~3を繰り返し1分間続ける
以上となります。
バックキックのダイエット効果を上げるポイントは、足をまっすくぐ後ろに上げることと、腰を反り過ぎないこと。足をまっすぐにしないと、お尻や太ももの裏の引き締め効果が薄くなります。
そして腰を反り過ぎると腰への負担になるため、腰痛になる恐れがあります。ですので、しっかりとポイントを守ってバックキックをしましょう。
さらにエア縄跳びの効果を上げるコツ
ここまで、エア縄跳びに効果的な跳び方をご紹介しましたが、さらにエア縄跳びの効果を上げるコツをご紹介したいと思います。
ご紹介した5つのエア縄跳びは、どれも1分間続けるものでした。でも、エア縄跳びでダイエットをするなら、長く続ければ続けるほど痩せやすくなります。
そこで、5つのエア縄跳びを1セットとしてこれを数回繰り返すことで、ダイエット効果を上げることができるんですよ。
例えば
上半身ツイスト⇒下半身ツイスト⇒ケンケン跳び⇒サイドキック⇒バックキック⇒休憩(1分)⇒上半身ツイスト…
といったような感じで、セットとセットの間に休憩をしながら繰り返せば、より長く効果的にエア縄跳びダイエットができますよ。
もちろん先ほども書いたように、1つのエア縄跳びダイエットを長く続けるのもOKです。
ダイエットに役立つ運動の関連記事
次の記事では、ダイエットに役立つ運動について紹介しています。もし、エア縄跳びダイエットをしていて効果を感じられないようでしたら、こちらの運動にチャレンジしてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
エア縄跳びは、普通の縄跳びと比べてダイエット効果がないように感じられるかも知れませんが、実際にエア縄跳びをしてみると、普通の縄跳びとそんなに変わりがないのが分かります。
逆に、エア縄跳びはロープが足を引っ掛けることがないので、普通の縄跳びよりもダイエット効果が高いといっていいでしょう。
ですので、ぜひエア縄跳びダイエットにチャレンジしてみましょう。
ちなみに、ご紹介した動画の中で使用されているエア縄跳び用の道具は、Amazonなどのネットショップで売られています。もし、道具なしで物足りなさを感じるようでしたら、道具を購入してみてはいかがでしょうか。