超スッキリ!ダイエット中の便秘を解消するマッサージ6選

ダイエットをしていたら便秘になってしまって…。そんな困った経験をされたことありませんか?
じつはダイエットに欠かせないある行為が、便秘を引き起こしてしまうんです。
そんなダイエット中の便秘を解消するなら「マッサージ」です。
お腹をマッサージすることで排便しやすくなり、便秘を解消できるんですよ。
ということで今回は、ダイエット中の便秘を解消するマッサージをご紹介します。
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もくじ
ダイエット中に便秘になる原因
なぜダイエット中に便秘になるのか…。その原因はズバリ!ダイエットには欠かせない「食事制限」にあります。
食事制限をすれば食べる量が減るのはあたり前ことですが、じつは食べる量が減るのと同時に「水分」の摂取量も少なくなってしまいます。
じつはこの水分不足が、便秘を引き起こしてしまうんです。
体は水分不足なると大腸の便から水分を吸収し始めます。水分の減った便は硬くなり、コロコロした状態になります。
その結果、便が腸にたまりやすくなるため、便秘になってしまうんです。
もちろん、食事制限をするすべての方が便秘になるわけではありませんが、便秘になる方も少なくないんですよ。
まずは食事制限を見直して便秘解消
便秘解消のためにマッサージをする前に、まず食事の内容を改善すると良いでしょう。
そのうえでマッサージすると、より便秘が解消されやすくなります。
不溶性食物繊維が豊富なものを食べる
ダイエット中の食事は、低カロリーであってもかさのある食べ物を食べるように心がけましょう。
かさのある食べ物を食べると、便の量が増えて排出させやすくなります。
そして、かさのある食べ物といったら「食物繊維が豊富な食べ物「です。
中でも不溶性食物繊維が豊富な「野菜」「きのこ類」「豆類」を食べると、便秘が解消されやすくなります。
例えば野菜なら
- ゴボウ
- 菜の花
- たけのこ
- トウモロコシ
- アボカド
- 春菊
- カボチャ
- モロヘイヤ
- 枝豆
- ほうれん草
きのこ類なら
- 干しきくらげ
- エノキ茸
- 干ししいたけ
- しめじ
- なめこ
豆類なら
- いんげん豆
- ひよこ豆
- えんどう豆
- 大豆
などを食べて便秘を解消させましょう。
水分補給はこまめに
食事制限をして不足した水分は、しっかりと補給することが大切です。
「水分を摂ると太る」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、体重が増えても太るわけではありません。
体内の水分不足は便秘になるほか、代謝が落ちて太りやすくなる原因にもなります。
ですのでダイエット中は、こまめに水分を摂るようにしましょう。
ちなみに、お茶やコーヒーなどの利尿作用のある飲み物を飲むと、逆に水分を失ってしまうので気をつけてください。
常温の水や白湯を飲むことをおススメします。
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便秘解消マッサージでお腹スッキリダイエット!
便が排出されやすい食事制限を始めたら、いよいよ便秘解消マッサージです。
自宅や外出先でもできるマッサージを集めましたので、お腹をスッキリさせてダイエットを進めていきましょう!
1.落下腸マッサージ
こちらの動画のマッサージは「落下腸マッサージ」といいます。
落下腸とは、腸の位置が正常の位置よりも下がっている状態のことをいい、便秘になったりポッコリお腹になってしまいます。
そんな落下腸を、このマッサージで解消できるんですよ。
手順は次のとおり。
- 仰向けに寝て両膝を立てる
- 腰の下に座布団などを置き腰を10cm程浮かせる
- おへその下からおへその上まで両手で押し上げる
(体調を上へ持ち上げるイメージで徐々に押し上げる) - 強さはお腹がへこむ程度で1分間続ける
以上となります。
また落下腸マッサージとあわせて「S状結腸マッサージ」をすると、さらに便秘に効果的です。
S状結腸マッサージは「おへそのやや下を、手を使って上下に1分間つつくように揺らす」。これをするだけでOKです。
落下腸とS状結腸マッサージは、朝食前と寝る前に行ってください。
2.腸内マッサージ
こちらのマッサージは「腸内マッサージ」といいます。
おへそを中心として、おへその中心に近い小腸をマッサージし、中心から遠い大腸をマッサージをしていきます。
それにより、腸内の便の動きを良くするんですよ。手順は次のとおり。
- 仰向けに寝て両膝を立てる
- 腰の下に座布団などを置き腰を10cm程浮かせる
- おへその下に両手の指先を重ねてあて、おへその中心にして時計方向にゆっくり10周動かす
(おへそに近い小腸をマッサージするイメージ) - おへそのまわりを両手の指先で押して時計方向に1周、細かく順に押す
- 手順3と4のマッサージを範囲を広げて行う
(おへそから遠い大腸をマッサージするイメージ)
以上となります。
3.「の」の字マッサージ
こちらは大腸の流れに沿った「の」の字マッサージで、大腸にたまっている便を外へ押し出す手助けをします。
手順は次のとおり。
- 仰向けになって寝て膝を立てる
- 両手の人差し指・中指・薬指を使って
「みぞおちのやや下」
↓
「おへそを通過しておへその下」
↓
「盲腸の位置」
↓
「上へ移動し右の肋骨の下」
↓
「左へ移動し左の肋骨の下」
↓
「下へ移動し左の骨盤にぶつかるあたり」
↓
「おへその下」の順に、押しながら「の」の字を書くように 、両手を移動し10回「の」の字を書く
以上となります。
便秘の原因となっている硬く圧縮された便は、出さないと便秘を解消できません。
お腹を押す手を少し強めにして、マッサージしてみましょう。
4.腸もみマッサージ
こちらのマッサージは「腸もみマッサージ」といい、立ちながら腸を揉むようなマッサージします。
そのため外出先でも簡単にできますので、ぜひ合間を見つけて行ってみてください。
手順は次のとおり。
- 両手の指をパーに開いて指先をやや曲げて、みぞおちの左右のあたりに両手の5本の指を強めにあてる
- 5〜6回、手を上下に震わせお腹に刺激を与える
- 手を上下に震わせ終わったら手の位置をやや下へ移し、そこで手を震わせ、それをおへその下まで順にマッサージする
- 今度は、おへその下からみぞおちの位置まで順にマッサージする
- 2〜4を繰り返し10回行う
以上となります。
この動画では、先程ご紹介した「の」の字マッサージに似たマッサージもありますので、よかったら参考にしてください。
5.便秘解消マッサージ体操
こちらは、腰を動かすことで便秘を解消するマッサージ体操です。
腰を回したり前後に動かしたりするだけなので、こちらも外出先でも非常に簡単にできます。
手順は次のとおり。
- 腰に手をおき、時計回り、反時計回りに10回腰を回す
- 手で脇腹をつかむようにして前屈後屈を10回行う
- 両腕でお腹を包み込むようにして時計回り、反時計回りに10回腰を回す
- 膝立ちになってお腹に力を入れ、空手のように拳を左右10回ずつ突き出す
以上となります。
腰を回したり前屈・後屈をすると、お腹が伸縮して腸が刺激されます。また、拳を左右つき出す動作も同じように刺激します。
6.イスに座るだけで便秘解消する
これはマッサージというか、題名のとおりただイスに座るだけで便意を起こして、便秘を解消する方法です。
イスに座って上半身を45度、前に傾けるだけの簡単なものになっています。
デスクワークなどでイスに座る機会が多い方は、ぜひこちらの方法にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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便秘の解消に役立つ関連記事
次の記事では、ダイエットをしながら便秘の解消もできる方法を紹介しています。今回ご紹介した方法とあわせて、ぜひチャレンジしてみてみませんか?
まとめ
いかがだったでしょうか?
ダイエット中に便秘になると、お腹が苦してスッキリもせず、気持ちも良いもんじゃありません。
そのため、ダイエットのモチベーションが下がってしまう恐れもあります。
また、便秘がひどくなってしまったら、病院へ行かなくちゃならないケースもありますので、ひどくならないうちに解消することが大切です。
そこで今回ご紹介した便秘を解消するマッサージで、お腹にたまった便をしっかりと排出させましょう。
ちなみに便秘を解消できれば、腸の動きも活発になって代謝が上がるため、脂肪が燃えやすい体になるんですよ!