まぶたの脂肪を落とす方法6選/ぱっちり目になって若返る!

ダイエットをする方たちの敵である脂肪ですが、体のいろいろな部分についてしまうので、本当に困ってしまいますよね。
そんな脂肪がついてしまう部分に「まぶた(瞼)」があります。
もし、まぶたに脂肪がついてしまったら、まぶたがたるんで目が小さく見えてしまいます。
目は、顔の中で人に強い印象を与える部分。その目が、まぶたに脂肪がついてたるむことで小さくなってしまったら、老けて見られてしまうでしょう。
もし、まぶた脂肪がついているのなら、目をパッチリさせるために落としてあげることで大切なんですよ。
ということで今回は、ぱっちり目になって若返るための、まぶたの脂肪を落とす方法をご紹介します。
もくじ
まぶたに脂肪がついてたるむ原因
目を小さくさせてしまう「まぶたについた脂肪」ですが、なぜまぶたに脂肪がついてたるんでしまうんでしょうか?
まずは、まぶたに脂肪がついてたるむ原因について、ご紹介します。
脂肪の原因はまぶたまわりの筋肉の減少
まぶたに脂肪がつく原因…。その1つに「まぶたまわりの筋肉の減少」が挙げられます。
また、まぶたまわりの筋肉の減少は、まぶたまわりの血行まで悪くしまい、皮膚が老化してハリや弾力がなくなってしまいます。
その結果、まぶたについた脂肪と皮膚の重みを支えることができず、まぶたが重力で下へたるんでしまうんですね。
おでこのシワの原因にもなる
まぶたのたるみは、おでこのシワの原因になるといわれています。
まぶたがたるんで目が小さくなると視界が狭くなるため、視界を広くするために自然と目を大きく開けようとします。
目を大きく開けるとおでこにシワが寄ってしまうため、それがクセになっておでこにシワができてしまうんですね。
おでこのシワに悩んでいる方は、まぶたの脂肪を落とすことで悩みを解決できる可能性があるんですよ。
まぶたの脂肪を落とすには?
では、まぶたに脂肪を落とすには、どうしたら良いのでしょうか?
それは、
- まぶたまわりの筋肉を使ったエクササイズ
- まぶたまわりのマッサージ
をすることが効果的です。
また、まぶたまわりのマッサージをすれば、まぶたまわりの血行が良くなり、皮膚にハリや弾力が生まれるようになります。
ですので、「まぶたの脂肪を落として、たるみをどうにかしたい!」という方は、まぶたまわりの「エクササイズ」と「マッサージ」をすると良いんですよ。
目がパッチリに!まぶたの脂肪を落とす方法
それでは、まぶたの脂肪を落とす方法として、まぶたまわりのエクササイズとマッサージについてご紹介します。
ぜひチャレンジして、目をパッチリさせましょう!
方法①:まぶたの脂肪を落とすエクササイズ
先ほどもご紹介したように、まぶたの脂肪を落とすにはまぶたのエクササイズが効果的です。
そこで、まずは「まぶたの脂肪を落とすエクササイズ」からご紹介します。
こちらの動画で紹介されているまぶたのエクササイズは、自宅でするのにピッタリですので、1日の終わりに自宅でエクササイズしましょう。
手順を簡単にご紹介すると
- タオルとお湯でホットタオルを作る
- ホットタオルでまぶたを温め、まぶたまわりの血行を良くする
- 左右の眉が動かないよう、両手の人差し指で眉を抑える
- 目を大きく開けて上目づかいになり、まばたきを30回する
- 眉に置いた指を離す
- 目をギュッと閉じで5秒キープし、目をカッと見開いて5秒キープするのを5回繰り返す
以上となります。
このエクササイズのポイントは、最初に行うホットタオルでまぶたまわりの血行を良くすること。
まぶたまわりの血行を良くした状態でエクササイズをすれば、エクササイズの効果がより高くなりますので、ほかのエクササイズをする際も、まぶたを温めてから行ってみてください。
方法②:眼輪筋エクササイズ
目のまわりには、眼輪筋(がんりんきん)と呼ばれる筋肉があります。まぶたを閉じたり、涙嚢(るいのう)と呼ばれる涙の通り道を開く役割があります。
そのため眼輪筋を鍛えれば、まぶたの脂肪を落としてたるみを解消できるんですよ。
この動画では、その眼輪筋を鍛えるエクササイズが紹介されています。
手順を簡単にご紹介すると
- 両手の人差し指を両眉の間にあて、少しだけ上へ引っ張る
※上に引っ張り過ぎて、おでこにシワができないよう気を付けてください - 親指を目じりに軽くあてる
※親指に力を入れ過ぎて、目じりにシワができないよう気を付けてください - 目線をやや上に上げる
- 下まぶたを持ち上げるように、下まぶたに力を入れる
- 手順4を10回繰り返す
- 下まぶたに力を入れながら、40秒間、目を強く閉じる
以上となります。
このエクササイズは「下まぶたに力を入れる」というところが難しいかもしれません。
もし、下まぶたの力の入れ方が分からないという方は、ぜひ動画をご覧になってください。詳しく紹介されていますよ。
方法③:おでこロック
続いてご紹介するまぶたエクササイズは「おでこロック」と呼ばれるエクササイズです。
「おでこロックって何?」と思われるかもしれませんが、おでこロックは、おでこを動かないようにしてまぶたを動かしてエクササイズします。
こうすることで効率よくまぶたの脂肪を落とし、そしておでこのシワができるのを防ぐことができるんですよ。
手順を簡単にご紹介すると
- 両手をおでこにあて、おでこが動かないようにする
※小指を眉の上に置くとちょうど良いです - まぶしいものを見るように、目を細める
※目を閉じないよう気を付けてください - そして目のまわりに力を入れて10秒キープする
- 額を動かさないで目を大きく開き、10秒キープする
- 手順2~4を3回繰り返す
以上となります。
先ほどご紹介した「眼輪筋エクササイズ」と同じように、おでこロックも眼輪筋を鍛えるため、まぶたの脂肪を落とすことができるんですね。
ちなみに、おでこロックを実際にやってみると、目のまわりの筋肉がジンジンしてきますので、眼輪筋が鍛えられているのを感じられますよ。
方法④:まぶたのツボ押しマッサージ
ここからは、まぶたの脂肪を落とすマッサージをご紹介していきます。
最初にご紹介するのは、まぶたの脂肪を落とすツボ押しマッサージ。
ツボ押しが体に良いこと有名ですが、目のまわりのツボを押すことで、まぶたの脂肪を落とす効果が期待できるんですよ。
手順を簡単にご紹介すると
- 目頭に人差し指の腹をあてる
- 目尻に向かって下まぶたのタップを繰り返しながら指を進める
- 手順2を5回繰り返す
- 黒目の真下の骨の上を、人差し指で軽く5回押す
- 黒目の位置と眉の位置が交差する点を、親指の腹を使って20回押し上げる
- 目尻の1cm外側を人差し指の腹で10回押す
以上となります。
実際にやってみると分かりますが、このツボ押しマッサージをすると、とても目のまわりが気持よくなります
そのため、目の疲れの解消にも効果があり、体をリラックスさせる効果もあります。
このツボ押しマッサージを1日の終わりにして、家事や仕事で疲れた目を解消してみてはいかがでしょうか?
方法⑤:二重まぶたを作るマッサージ
まぶたに脂肪がついてたるんでしまうと、ぱっちり目の指標となる二重も消えてしまいます。
その二重を作るのが、動画で紹介されている「二重まぶたを作るマッサージ」。先ほどのツボ押しとは違い、このマッサージはまぶたを直にしっかりとマッサージします。
そのため、まぶたの脂肪を落として二重を作るのにピッタリなマッサージなんですよ。
手順を簡単にご紹介すると
- 人差し指と親指で、眉がしらをつまむ
- 眉じりに向かって、眉をつまんでは離してを繰り返す
- 手順1~2を10回繰り返し、反対側の眉も同じように行う
- 人差し指の腹を目がしらにあてる
- 眼球に沿って目じりの方向へ人差し指を動かす
- 目じりを人差し指で引っ張ったら、目を開ける
- 手順6の状態を3~5分間キープし、反対側の目も同じように行う
以上となります。
一重の方の中には、二重に憧れをもっている方も多いと思います。
動画の中で紹介されているように、一重になる原因はまぶたに過度に付いた脂肪で、その脂肪を落とせば憧れの二重になれます。
この二重まぶたを作るマッサージは、まぶたの脂肪を落とせますので、一重が気になる方はぜひチャレンジしてみてください。
方法⑥:まぶたのリンパマッサージ
最後にご紹介するのは、まぶたのまわりのリンパの流れ良くするリンパマッサージです。
もし、まぶたのまわりの老廃物がたまっていると、まぶたに脂肪がついたりむくんだりするんです。
まぶたの脂肪を落とすには、まぶたのまわりのリンパの流れを良くしておくことも大切です。
そこで動画で紹介されているリンパマッサージをすれば、まぶたにたまっている老廃物を解消できるんですよ。
手順を簡単にご紹介すると
- 左右のこめかみに、中指と薬指の腹をあてる
- 円を描くように指を20回動かし、こめかみをマッサージする
- 目じりの外側のくぼみに、中指の腹をあてる
- 左右交互に5回ずつ、目じりの外側のくぼみを押す
- 中指の腹を目がしらにあてる
- 目のまわりを円を描くように指を5回動かし、目のまわりをマッサージする
以上となります。
このリンパマッサージも、すでにご紹介したマッサージと同じように気持ち良く、そしてまぶたの脂肪を落とすのに効果的ですのでオススメですよ。
まぶたの脂肪を落とす食べ物や飲み物
まぶたの脂肪に限らず、全身の体脂肪を落とすのに効果のある食べ物や飲み物があります。
赤身の肉
「豚」「牛」「鶏」「羊」などの赤身の肉には、脂肪を落とす効果があるといわれています。
その理由は、
- L-カルニチン
- ビタミンB1/B2
を豊富に含んでいるから。
L-カルニチンは、脂肪をエネルギーとして燃焼させやすくする効果があります。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きがあり、ビタミンB2は脂肪の分解を助ける働きがあるため、どちらも体に脂肪をためにくくする効果がります。
お肉というと太るイメージがあるかもしれませんが、赤身の肉ならカロリーが抑えられるため、まぶたの脂肪を落とすためにおすすめの食べ物なんですよ。
アーモンド
アーモンドも高カロリーで太るイメージがあるかもしれませんが、こちらもまぶたの脂肪を落とすのに効果がある食べ物です。
- ビタミンB2
- ビタミンE
を豊富に含んでおり、ビタミンB2が体脂肪をためにくくしてくれます。
ビタミンEは「若返りのビタミン」と呼ばれるほど、アンチエイジング効果のあるビタミンで、代謝を上げて肌にハリを作るなどの美肌効果もあります。
ただし、アーモンドは高カロリーな食べ物。100gで598kcalもありますので、1日の摂取量を25粒までにしましょう。
コーヒー
コーヒーはまぶたの脂肪を落とす飲み物で、ダイエットにも良いといわれています。
その理由は
- カフェイン
- クロロゲン酸
が含まれているからなんです。
カフェインはコーヒーに含まれる成分として有名ですが、消化酵素である「リパーゼ」の働きを活発にするため、脂肪を分解して燃えやすい状態にします。
クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、体脂肪の蓄積を抑える効果があります。
ただカフェインの摂り過ぎは体に害を及ぼすので、1日カップ2~3杯にすることをおすすめします。
顔痩せに役立つ関連記事
今回は、まぶたの脂肪を落とす方法についてご紹介しましたが、次の記事では顔痩せに役立つ方法を紹介しています。
ですので、ぜひまぶたと一緒に顔をキュッと顔痩せさせてみませんか?
まとめ
いかがだったでしょうか?
私たちは歳を重ねるにつれて、筋肉が落ちてきます。そして、その影響は体だけじゃなく顔の筋肉まで及びます。
だから顔の筋肉が落ちると、顔のパーツがたるんでしまい、老けが顔に出てしまうんですね。
今回のまぶた(瞼)の脂肪も、目のまわりの筋肉が落ちたことが原因でつきます。
そこでご紹介したエクササイズで目のまわりの筋肉をつけ、マッサージで目のまわりの血行を良くし、まぶたの脂肪を落としましょう。
そうすれば、ぱっちり目になって若返り、まわりの人たちからの印象も変わりますよ。