【小顔になる方法】刺激するだけで顔を小さくするツボ12個

テレビや雑誌などに登場する女優さんやモデルさんを見ると、
「どうしたらあの人のような小顔になれるんだろう…」
と思ったことありませんか?
顔は人の体の中で一番印象が強く、「顔を小さくしたい!小顔になりたい!」と思っている方は、少なくないと思います。
そこで、小顔になる方法として「顔のツボ」を刺激してみませんか?顔のツボの中には、小顔効果が期待できるものがあるんですよ。
もくじ
なぜ顔が大きく見えてしまうの?
そもそも、なぜ顔が大きく見えてしまうのでしょうか…?その原因について見ていきましょう。
主な原因は顔の「むくみ」と「たるみ」
不規則な生活が続いたり生活習慣が乱れると、「体内の血流の悪化」や「筋肉のコリ」が起きやすくなります。
血流の悪化と筋肉のコリは、体に老廃物がたまりやすくしてしまいます。しかも、余分なお肉までついてしまいます。
これがむくみやたるみの原因になります。
顔も例外ではありません。むくみやたるみのせいで顔の面積が広くなり、大きく見えてしまうんです。
実際に顔に起きる現象
顔がむくんだりたるんだりすると顔が大きく見えてしまうわけですが、実際に次の現象が顔に現れます。
- 顔全体がパンパンになる
- 頬の位置がさがる
- 二重あごになる
さらには、たるみは深いシワを作る原因にもなるので、老け顔に見られ恐れもあるんですよ。
「顔のツボ押し」で小顔になれるのか?
顔を小さくするには、顔のむくみやたるみの原因となる、顔の「血流悪化」「筋肉のコリ」を解消することが大切です。
そこで効果的といわれているのが「顔のツボ」を押して刺激する方法です。でも、本当に小顔効果があるのでしょうか?
ツボとは
ツボとは東洋医学で考えられたもので、専門的には「経穴(けいけつ)」と呼ばれています。
基本的には神経や経絡(血と気のエネルギーの通り道)の上に存在しており、ツボの刺激には治療効果があると世界保健機関(WHO)も認めています。
ツボの一般的な効果として、「内臓の働きが良くなる」ことといわれています。
内臓の働きが良くなると、私たちが持つ「自然治癒力」が向上し、病気や体に起きている異常を回復できます。
顔ツボで期待できる具体的な効果
WHOも認めているツボの効果。顔のツボを刺激することで、次の効果が期待できます。
- むくみの解消
- ぜい肉を取る
- 二重あごの解消
- 頬のたるみの解消
- シワを薄くする
- 顔の筋肉をやわらげる
- 肌の乾燥を防ぐ
- 目の疲れ・老眼の改善
- 歯痛の解消
小顔などの美容効果はもちろんのこと、目や歯にまつわる異常にも対処できます。顔のツボを押しは、小顔になる方法としてオススメなんですよ。
刺激するだけで顔を小さくする12個のツボ
それでは、刺激するだけで小顔になる「顔のツボ」をご紹介します。押し方もご紹介しますので、コツコツと刺激して小顔をつくっていきましょう!
1.頬車(きょうしゃ)
効果 |
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場所 | 下あごの角の斜め上あたり。歯を食いしばるとぽっこり筋肉が膨れ上がる場所にあります。 |
押し方 | 人差し指と中指の腹を使って一度、「グッ」と強く押してから、5秒かけてゆっくりとゆるめて刺激します。これを5~10回繰り返しましょう。 |
2.太陽(たいよう)
効果 |
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場所 | 眉毛とこめかみの間にあります。つまり、こめかみよりも眉毛側の位置にあるんですね。 |
押し方 | 両手の親指の腹を、左右それぞれの太陽にあてて、残りの4本の指は後頭部か側頭部付近に置きます。そして親指で太陽を痛気持ち良くなるまで30回押して揉みます。 |
3.魚腰(ぎょよう)
効果 |
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場所 | 黒目の上、眉毛の真ん中あたりにあります。 |
押し方 | 両手の親指を、左右それぞの魚腰にあてます。そして、ゆっくりと魚腰を押して離してを5~10回繰り返します。 |
魚腰を押すと、眉の付近にある骨のふちを押すことになり、うまく押せない方もいらっしゃると思います。
そんな方は、骨のふちを斜め下から押すようにすると押しやすくなりますよ。
4.球後(きゅうご)
効果 |
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場所 | 目の中央と目じりの間にある骨のくぼみの位置にあります。 |
押し方 | 両手の人差し指の腹を、左右それぞれ球後にあてます。そして、目じりの方向に向かって人差し指を左右に小さく動かします。 |
5.四白(しはく)
効果 |
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場所 | 目の中心の真下のくぼんでいるところから、指1本分下のあたりにあります。 |
押し方 | 両手の人差し指の腹を、左右それぞれ四白にあてます。そして、四白を押しながらゆっくりと5~10回、人差し指をぐりぐりと回します。 |
6.承漿(しょうしょう)
効果 |
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場所 | 下唇の中央の下にあるくぼんだ位置より、やや下のあたりにあります。 |
押し方 | 人差し指の腹を承漿にあてて、ゆっくり5秒間押しては離してを5~10回繰り返します。あまり、強く押しすぎないよう注意してくださいね。 |
7.地倉(ちそう)
効果 |
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場所 | 口角の1cm外側にあります。 |
押し方 | 両手の人差し指の腹を、左右それぞれ地倉にあてます。そして、ゆっくり5秒間押しては離してを5~10回繰り返します。 |
8.下関(げかん)
効果 |
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場所 | 耳の穴から頬の側に向かったすぐのところ。口を開けるときに骨が盛り上がるあたりにあります。 |
押し方 | 両手の人差し指の腹を、左右それぞれ下関にあてます。そして、上へツボを押し上げるような感じで5秒かけては押して、そして離してを5~10回繰り返します。
※口は閉じた状態で行ってください。 |
9.巨りょう(こりょう)
効果 |
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場所 | 目の中心の真下と小鼻の横の位置を結んだあたりにあります。 |
押し方 | 両手の人差し指の腹を、左右それぞれ巨りょうにあてます。そして、ツボを下から押し上げるように5秒間押してゆっくり離し、これを5~10回繰り返します。 |
10.顴りょう(けんりょう)
効果 |
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場所 | 目じりから真下、頬骨のいちばん高いところから、やや下のへこんだ所にあります。 |
押し方 | 両手の人差し指の腹を、左右それぞれ顴りょうにあてます。そして、下からツボを押し上げるようにして5~10回、クルクル回すように押します。 |
11.散笑(さんしょう)
効果 |
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場所 | 小鼻と口角の中央あたり。ほうれい線の中央にあります。 |
押し方 | 両手の人差し指の腹を、左右それぞれの散笑にあてて、ゆっくり押しては離してを5~10回繰り返します。 |
12.上廉泉(かみれんせん)
効果 |
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場所 | あごの裏側の真ん中で、少しへこんだところにあります。 |
押し方 | 両手の親指を合わせて上廉泉にあて、そのままあごを上げて首筋を伸ばします。そして両手の親指で上廉泉をゆっくり押しては離してを5~10回繰り返します。 |
顔のツボを押すベストタイミング
さて、ここまで顔を小さくするのツボをいくつか紹介してきました。
どれも小顔効果のあるツボですが、より良い効果を発揮させる「ツボ押しタイミング」があります。
それは、お風呂に入っている時。
お風呂から上がってからも、ツボを押してもらっても構いませんが、時間が経つと、体温がだんだんと下がります。
するとツボ押しの効果も比例して下がるので、お風呂から上がったらなるべく早く行いましょう。
小顔マッサージも一緒にいかが?
小顔になる方法として、顔のマッサージもオススメです。顔をマッサージすると
- 顔の血流を良くする
- 顔のリンパの流れを良くする
- 顔の筋肉のコリをとる
といった効果があるため、顔のむくみやたるみを解消できます。次の動画をご覧ください。
とても簡単な「11個の小顔マッサージ」が紹介されています。時間にしても2分半と短いですので、ぜひ顔のツボ押しと一緒に行いましょう。
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次の記事では、ツボ以外で小顔を手に入れる方法を紹介していますので、ぜひお役立て下さい。
【まとめ】顔を小さくするツボ
小顔になりたいという願いを持ちながらも、それが実現できずに悩んでいる方も多いことでしょう。
もちろん、人それぞれ顔の骨格というものがあります。
極端な話になりますが、スイカのような大きさから、メロンのような大きさに変えるようなことはできません。
でも、もしあなたの顔がむくんだりたるんでいるのならば、「今よりも小顔になれるチャンスがある」ということを忘れないでください。
顔のツボ押しが、あなたの顔を小さくしてくれます。
1日、少しの時間でも構いません。だまされたと思って、スタートしてみませんか?