夏太り対策は超簡単!原因さえ分かれば身体スッキリ!

夏は気温が高くて、何もしていなくても汗をかくし、夏バテで疲れやすくもなります。
だから、夏は勝手に痩せる「夏痩せ」しそうなイメージがありますよね。
ところがどっこい「夏太り」する人も少なくないんです。じつは、私もそのひとり…。
なぜ夏に太ってしまうのでしょうか?
その原因と対策法が分かれば、夏太りを防ぐことができるので、ぜひ最後まで見ていってくださいね。
もくじ
なぜ太る?夏太りする6つの原因
夏太りする原因を見ると「そういうことかぁ」と思うようなことがあります。
もしかしたら、あなたが夏についついしてしまう習慣が含まれているかも。ぜひ、確認してみましょう!
1.体温の維持が簡単になる
寒い冬は、体温と外気温の差が多くなるので、身体が代謝を活発にさせて体温を維持しようとします。
逆に、夏は体温と外気温の差が少なくなります。
ということは、体温の維持が簡単になるということ。つまり、夏は代謝が上がりにくい状態になるわけです。
代謝が上がりにくいと、消費カロリーも少なくなるので、夏太りしやすくなるんですよ。
2.暑さで活動量が少なくなる
最近の日本の夏は、猛暑になることが多いですよね。そして、熱中症予防のために、外出や屋外での運動を控える方も少なくないでしょう。
なので、夏は涼しい家の中にいることが多くなって、自然と活動量が減りやすい傾向があります。
活動量が減れば、消費カロリーも減ります。夏太りする可能性があるんですね。
3.水分の摂り過ぎ
夏は本当によくのどが渇きます。なので、ついつい水や麦茶などガブ飲みしてしまうことがありませんか?
夏場の水分補給はとても大切なことですが、必要以上に摂ることはあまりよろしくありません。
身体の水分代謝が追い付かなくなって、身体に余分な水分がたまり、むくみや体重増などの原因になるんですよ。
4.冷たいものの摂り過ぎ
のどの渇きを癒すのに、キンキンに冷えたビールやかき氷などが欲しくなることもあるでしょう。
このようなキンキンに冷えた飲み物や食べ物を摂り過ぎるのも、夏太りしてしまう原因になります。
お腹が冷えて内臓の働きが悪くなり、消化不良や代謝の低下を招いて、夏太りしてしまうんです。
5.大量の汗をかく
暑さでたくさんかく汗の中には、ビタミンとミネラルが含まれています。
ビタミンとミネラルは、食事で食べたものをエネルギーにするための潤滑油的な働きがあり、体脂肪をためにくくすることができます。
つまり、汗をかけばかくほど、体内のビタミンとミネラルがなくなり、夏太りする可能性が高くなるんです。
6.睡眠不足になりがち
夏は、夜の最低気温が25℃以上になる熱帯夜になることが多く、寝苦しい夜を過ごすことが多々ありますよね。
だから、寝付きが悪くなって睡眠不足になることもあるでしょう。
この睡眠不足も、夏太りになる原因の1つ。
睡眠不足が続くと自律神経が乱れやすくなるため、代謝が落ちて夏太りしやすくなるんです。
すぐに始められる夏太り対策法
夏太りの解消は、夏太りになる原因を避ける生活をすればできます。でも、暑い夏を乗り越えるために、避けられないこともありますよね。
そんな時に役に立つ「夏太り対策法」をご紹介します。今すぐに始められる簡単な方法ですよ!
涼しい室内でも身体を動かす
夏太り対策には、涼しい室内にいても身体を動かすことが大切。少しでも動いて、エネルギーを消費させましょう。
例えば、「ストレッチ」でもOKです。運動中の消費エネルギーは少ないほうですが、それ以上に代謝アップ効果が期待できます。
また、次の動画の「ニートゥーエルボー」もオススメです。室内で有酸素運動ができ、ウエストの引き締め効果もゲットできるんです。
- 直立します
- 左膝を挙げます
- 同時に左膝と右ひじを引き寄せます
- 元の姿勢に戻ります
- 右膝を上げます
- 同時に右膝と左ひじを引き寄せます
- 元の姿勢に戻ります
- 手順2~7を30秒間繰り返します
こちらの自宅できる有酸素運動も、室内で運動するにピッタリですよ。
コーヒーを飲む
コーヒーといえば「カフェイン」ですよね。
カフェインには利尿作用があるので、たくさん摂ってしまった余分な水分を、身体の外へ出すとこができます。
さらにカフェインを摂ると、体脂肪が分解されやすい状態になるので、夏太り対策にうってつけの飲み物なんです。
「水分を摂り過ぎたな」と思った時は、ぜひ1日1杯のコーヒーを飲みましょう!
野菜をたくさん食べる
夏に、汗をたくさんかくのは当たり前のこと。だから、ビタミン・ミネラル不足になるのは仕方ないことなんです。
そこで、不足したビタミンとミネラルは、野菜をたくさん食べて補いましょう!
とくに次の「夏野菜」は、夏太り対策にオススメですよ。
- きゅうり
- トマト
- ナス
- アスパラガス
- カリフラワー
- オクラ
- 明日葉
- カイワレ大根
- 小松菜
ビタミンB群を積極的に摂る
ビタミンB群は、夏太り対策をしたい方やダイエットしたい方には、ぜひ摂っていただきたいビタミンです。
とくに、次の3つのビタミンB群は夏太りに効きます!
- ビタミンB1
糖を燃やし体脂肪をためにくくする - ビタミンB2
体脂肪を分解して燃やしやすくする - ビタミンB6
肝臓への脂肪の蓄積を防ぐ
それぞれのビタミンB群が摂れる食べ物は、こちらで確認できますよ。
常温の水を飲む
キンキンに冷えた飲み物は、夏太りする原因でしたね。
でも夏の水分補給は命を守るために大切なこと。そこで、常温の水を飲むようにしましょう。
常温の水なら、お腹を冷やす可能性が少なくなります。
最近ではコンビニでも、熱中症対策用としてペットボトルの水を常温で売るぐらい注目されています。
また、先ほどのコーヒーや夏にオススメの麦茶も、キンキンに冷やさずに飲むと良いですよ。
夏でも湯船に浸かる
夏になると、暑さからお風呂をシャワーだけですます方もいらっしゃると思います。
でも夏太り対策をしたいなら、1日1回、夏でも湯船にしっかり使って身体を温めましょう。
なぜなら、湯船に浸かることは代謝のアップにつながるから。しかも、お風呂から出た後でも、その効果はしばらく持続するのでオススメなんですよ。
夏は快適に!対策もしっかり!
昔と比べて、日本の夏は本当に熱くなりました。
なので夏を快適に過ごしながら、夏太りになる原因をすべて避けようと思っても、無理な話なんですよね。
恥ずかしながら、私も夏は飲み物をたくさん飲んでしまうので、水太りをよく起こします。だから、必ず1日1杯コーヒーを飲んで対策しています。
あなたも夏太り対策をするなら、まずは夏を快適に過ごすことを一番にしましょう。無理は禁物です。
そして、そこからしっかりと対策して夏を乗り切りましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。