生姜ダイエットの効果は?簡単レシピでできるやり方もご紹介!

お腹の脂肪をどうにかしたいけど、時間もないしうまくいかない…。そんな悩みがあるなら「生姜ダイエット」を始めてみませんか?
生姜にはみんなが喜ぶ効果があり、じつはダイエットにピッタリの食べ物なんです。
では、その効果とはどのようなものがあるのでしょうか?
ダイエットにおすすめのレシピややり方もご紹介していきますので、ぜひ最後まで見ていってくださいね。
- なかなか痩せない
- 無理な食事制限をしたくない
- 代謝が悪く、そんなに食べていないのに痩せない
- 外食が多い
- 毎日無理なく続けたい!
もくじ
なぜ痩せる?生姜ダイエットの効果とは?
血糖値の上昇を抑え、脂肪の蓄積を防ぐ!
生の生姜には「ジンゲロール」という辛み成分が含まれています。
このジンゲロールは、食後の血糖値の上昇を抑える効果と、脂肪の蓄積を防ぐ効果を持っているんです。
マウスを使った研究では、ジンゲロールを与えたマウスと、そうでないマウスを比較した結果、与えたマウスのほうが皮下脂肪が75%も少なくなり、さらに体重の増加まで抑えることが分かったんだそうなんです。
だから、生姜はダイエットに向いている食材といえるんですね。
基礎代謝を上げる!*1
生の生姜を加熱すると、ジンゲロールの一部が「ショウガオール」という成分に変化します。
このショウガオールには、身体の基礎代謝を上げる効果があり、一度摂取すると、約3~4時間にわたって基礎代謝をアップさせることができるんですよ。
ちなみに研究では、基礎代謝は生姜を10g食べると6~8%、20g食べると8~11%上昇することが分かったんだそうです。
*1:基礎代謝とは生命維持に必要な最低限のエネルギー量です。
冷え性の改善にも効果がある!
生姜のジンゲロールとショウガオールの効果で基礎代謝がアップすれば、体温も上昇します。
さらにジンゲロールには血管を拡張させて、血液の流れを良くする働きもあり、身体の隅々まで血液が流れやすくしてくれます。
そのため、生姜には冷え性の改善の効果もあるんですよ。
免疫力アップで健康的にダイエットできる!
免疫力と体温には親密な関係があり、体温が1℃下がると免疫力が30%下がるといわれています。
つまり、生姜ダイエットをすれば、体温が上がって免疫力もアップする。健康的な身体になれるということ。
生姜ダイエットを続ければ続けるほど、健康的にダイエットできるんですよ。
生姜はお好みの状態で食べよう!
生姜は、生か加熱されているかで効果が少し変わってくることが分かりましたね。
生姜ダイエットで、血糖値の上昇を抑えて、脂肪の蓄積を抑えたいなら、生姜を生で食べるのがオススメ。生姜をすりおろして食べると良いでしょう。
一方、基礎代謝のアップが目的なら、加熱したショウガを食べるのがオススメ。
ジンゲロールがショウガオールに変わる温度は80℃が目安といわれているので、すりおろした生姜を、アツアツの料理や飲み物に混ぜて摂りましょう。
また、乾燥生姜や生姜パウダーを使うと、簡単にショウガオールを摂ることができるんですよ。
ちなみに生姜のには、7月から8月の下旬に収穫される「新生姜」と、一般的に生姜といわれる「囲い生姜」がありますが、どちらでもOKです。
生姜ダイエットのやり方は?
生姜ダイエットのやり方はとてもシンプルです。
朝食・昼食・夕食の前の1日3回生姜を食べること。それに追加して、寝る前に食べればさらに効果的です。
生姜を食前に食べることで、生姜の血糖値の上昇を抑え、脂肪の蓄積を防ぐ効果を最大限に生かして、余分な脂肪の蓄積を防ぐことができます。
また、ショウガオールの基礎代謝を上げる効果は3~4時間持続するため、朝昼晩+寝る前に生姜を食べることで、一日の基礎代謝を高く保つことができるんですよ。
生姜ダイエットにおすすめのレシピ
生姜ダイエットで生姜を食べるといっても、どうのように食べてよいか分からない人もいると思います。
そこで、これからご紹介するレシピなら、簡単に生姜ダイエットを続けられると思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ジンジャーエール
- おろし生姜:1g(お好みで増やしてOK)
- レモン汁:2g(ポッカレモンでもOK)
- はちみつ:大さじ1
- 炭酸水:150ml
- コップにおろし生姜・レモン汁・はちみつを入れて、しっかり混ぜます。
- 炭酸水を少しコップの中に入れて軽く混ぜます。
- 残りの炭酸水を入れて、上下に軽く混ぜます。
生姜湯
- お湯:カップ1杯
- おろし生姜:好きなだけ
- はちみつ:大さじ1
- 片栗粉:少々(入れなくてもOK)
- おろし生姜・はちみつ・片栗粉をカップに入れ、しっかりかき混ぜます。
- カップにお湯を注ぎます。
- もう一度しっかりかき混ぜます。
生姜紅茶
- お湯:200ml
- おろし生姜:小さじ1(お好みで増やしてOK)
- 紅茶のティーパック:1個
- カップに紅茶のティーパックを入れて、お湯を注ぎます。
- カップにおろし生姜を入れてかき混ぜます。
生姜ココア
- 純ココア:小さじ2
- おろし生姜:小さじ2(お好みで増やしてOK)
- はちみつ:小さじ1~2
- カップにココア・おろし生姜・はちみつを入れます。
- お湯を注いで、しっかりかき混ぜます。
生姜ダイエットの口コミ
生姜ダイエットは本当に効果があるのか、気になっている人も多いと思います。
そんな生姜ダイエットをやってみた口コミを、SNSで発信してくれている人がいらっしゃるんですよ。
とても参考になりますので、ぜひご覧ください。
筋トレとかジョギングとか食事制限とかファスティングとか、色々真面目にダイエットやったんだけど、全然痩せなかった。最近、半身浴とか生姜湯とか、代謝を良くするような習慣つけたら体重がちょっとずつ減ってきた。なるほど〜、効果的なダイエットも個人差〜
— しもせ🍕大阪の天然酵母ピザ職人🍺台湾料理屋とラーメン屋もやってまんねん (@semoshi) January 14, 2021
今日のつぶやき
あれから、体質改善で、生姜紅茶を飲み、体を温める。
スタートして今日まで
体重が7キロ減
5キロまでは、面白いように、減ったけど、今は、落ちるスピードが減った。うーん。
健康体重まであと、4キロ。
しばらくは、減らないかも。
継続できるよう、モチベーション保てるかな😓😓— アッシャーママ (@bzlM2Cx8dB5gKgA) July 24, 2020
恐らく普段冷えてるんだと思うんだけど、生姜ココアキメしてから体重が減っていく現象に見舞われてる…生姜パワーってやつか…。燃焼系…。
— 壱茉⚰️⚰️⚰️ (@ichi23) September 23, 2019
また、生の生姜をレンジでチン(レンチン)してダイエットしている方のブログもあります。
とても興味をひく内容になっているので、ぜひこちらもご覧ください。
いろんな料理に混ぜて食べよう!
生姜は、私たち日本人には馴染み深い食品で、多くの料理で使われてきました。とくに、隠し味や匂い消しなどで使われることが多いですよね。
なので、生姜をいろんな料理に入れて食べれば、いつだってダイエット効果が得られます!
おろし生姜は、冷蔵保存で1~2か月も持つそうなので、あらかじめ下ろしておいて、密閉容器に入れておけばいつだって使えますよ。
もちろん、チューブ入りのおろし生姜でもOK!
ぜひ今日から生姜ダイエットを始めてみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
参考文献
- 日経ヘルス2016年2月号(日経BP©2020)
- 生姜抽出物の経口摂取が冷え性の人のエネルギー消費等に及ぼす効果(人間工学 Vol.45, No.4(’09))
- The effects of ginger intake on weight loss and metabolic profiles among overweight and obese subjects: A systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials – PubMed
- 生姜は糖尿病や脂質異常の予防や改善に薬並みの効果を発揮する! | 食品医学研究所
- ダイエット検定1級テキスト(ダイエット健康協会)
- ダイエット検定2級テキスト(ダイエット健康協会)