1日3分で痩せる!効果的にダイエットできる骨盤スクワット5選

あなたは毎日、骨盤を意識して生活されていますか?
私たちは何気ないクセや習慣で、骨盤をゆがめてしまっていることが多いんです。
じつは、その骨盤のゆがみが、あなたの体を太りやすい体にしてしまっている可能性が…。太りやすい体になっていたら、食べたい物を好きなだけ食べるなんて夢ですし、オシャレな服だって着こなすことができません。
もし、あなたがダイエットで食事制限も運動もしているのに「痩せない!」と悩んでいるなら、ゆがんだ骨盤を元の正しい形に戻してあげれば、効果的に痩せやすい体を作ることができるんですよ。
骨盤を整えることによるダイエット効果は、西洋医学では実証されていないため、医師は本記事の監修を行っておりません。
ただし、東洋医学(鍼灸医学・手技治療など)においては、ダイエット効果があることが認められています。
もくじ
なぜ骨盤がゆがむと太りやすくなるの?
以前、「運動いらず?足痩せ、お腹痩せできる3つの簡単座るだけダイエット」でも骨盤のゆがみと太りやすい体の関係についてご紹介しましたが、ここで復習しましょう。
骨盤は人間の体の中心にあって、内臓を支える器の役割を果たしています。骨盤が正しい形をしていれば、その上にある内臓も正しい状態で骨盤にのっている訳ですね。
でも、骨盤がゆがんでしまっていたら、もちろん内臓も歪んだ状態になってしまい、例えば骨盤が開いていたら受け皿に穴があいたような形になるので、内臓の位置が下へ下がってしまってポッコリお腹になってしまいます。
また、それだけじゃなく、内臓の働きが悪くなって便秘や下痢を引き起こして血流やリンパの流れが悪くなって
・基礎代謝の低下
・むくみ
の原因になる。つまり太ってしまうわけです。だから、骨盤のゆがみを正すことがダイエットにで痩せるために必要なんですね。
骨盤のゆがみを正す骨盤スクワット
太りやすい体を作ってしまう骨盤のゆがみ。その骨盤のゆがみを元に戻す方法が「骨盤スクワット」です。
骨盤スクワットをして骨盤を正しい形にして内臓も元の位置に戻し、血流やリンパの流れをよくして太りにくい痩せやすい、ダイエットしやすい体を作っていきましょう。
ここでは5種類の骨盤スクワットをご紹介しますので、あなたもチェレンジしてみてくださいね。
1.骨盤を矯正する外股・内股スクワット
骨盤を開いたり閉じたりしながらスクワットをする骨盤スクワットです。
外股スクワット、内股スクワット、内股で前傾の3セットになっていますので、それぞれの手順をご紹介します。
外股スクワット
1.足を肩幅に開いてつま先を外側へ
向ける
2.背筋をまっすぐに伸ばして15秒
かけて腰を落とし、腰を落とした
状態を30秒キープする
3.15秒かけて腰を上げて元の位置
に戻す
内股スクワット
1.足を肩幅に開いてつま先を内側へ
向ける
2.背筋をまっすぐに伸ばして15秒
かけて腰を落とし腰を落とした状態を
30秒キープする
3.15秒かけて腰を上げて元の位置に
戻す
内股で前傾
1.足を肩幅に開いてつま先を内側へ
向ける
2.おしりを突き出さずに全身をまっすぐ
にして、15秒かけて前傾する
3.ゆっくりと元の位置に戻す
以上となります。
普通のスクワットと違って、ゆっくりじわじわと負荷をかけてスクワットして、骨盤を矯正するのが分かっていただけると思います。
時間にしても3分もかからないので、お手軽ですね。
2.身長も伸びる骨盤矯正スクワット
こちらの骨盤スクワットは先程のとは違って、普通のスクワットに近い形になっています。
手順は次のとおりです。
1.足を肩幅に開き手は腰につま先を
外側へ向ける
2.胸を張った状態でゆっくり腰を下ろす
3.ゆっくり腰を上げていき
かかとを上げてつま先立ちになる
4.かかとを下ろす
5.2〜4を3〜5回繰り返す
以上となります。
このスクワットは、背筋が伸び身長が伸びる効果もあるといわれています。
実際は、骨盤のゆがみや姿勢の悪さで縮んでしまった身長を、正しい姿勢して元の身長に戻すということだと思いますが、やって損のない骨盤スクワットですね。
3.アスリート向き骨盤スクワット
この骨盤スクワットは、今までとは違うアスリート向きのようなスクワットになっています。
ちょっとキツメになっていますので、無理にこの骨盤スクワットをするんじゃなく、できる範囲で行ってみてください。
手順は次のとおりです。
1.足を左右に大またに開く
2.お相撲さんが四股を踏むように
どっしり腰を落とし、つま先を外側へ
向ける
3.ゆっくり左膝を伸ばして右膝に
体重をかける
*このとき右膝がつま先より前に
出ないようにしてください
4.伸ばした左膝を元に戻し、また四股を
踏むようにどっしり腰を落とす
5.今度は右膝をゆっくり右膝を伸ばして
いき、左膝に体重をかける
*このとき左膝がつま先より前に
出ないようにしてください
6.伸ばした右膝を元に戻し、また四股を
踏むようにどっしり腰を落とす
7.3〜6を5回程行う
以上となります。
股関節がストレッチされて骨盤が左右に動く感じが得られますよ。
4.内蔵脂肪がつきにくくなる骨盤スクワット法
こちらは、とてもスタンダードな骨盤スクワットになっています。手順は次のとおりです。
1.足を肩幅よりやや広く広げつま先を
外側へ向ける
2.背筋を伸ばした状態で息を吸いながら
腰を落とし、おしりを後方へ突き
出して両手をももの上に置く
3.息を吐きながら腰を上げて元の位置に
戻す
*この時にお腹を前へ突き出す
4.2〜3を10〜15回行う
以上となります。
まさにスクワットと言えるようなスクワットですね。
5.こんな変わった骨盤スクワットはいかが?
こちらの骨盤スクワットは、一風変わった骨盤スクワットです。
このスクワットの手順を文字で書き起こそうと思ったのですが、なかなか複雑な動きをしていてできませんでした。大変申し訳ありませんが、動画を見ていただいてスクワットをしてみてください。
ちなみに、私もこの骨盤ストレッチをしてみたのですが、なんとも不思議なストレッチに感じました。「これが骨盤にいいの?」って感じです。
また、この動画の始めのほうで、骨盤を正しい形にしておく大切さについて解説されていますので、合わせてご覧いただけたらと思います。
骨盤矯正に役立つ関連記事
次の記事では、骨盤スクワット以外の骨盤矯正して痩せる方法を紹介しています。ぜひ骨盤スクワットと一緒に行って骨盤矯正を行い、体を痩せ体質にしましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
骨盤を矯正して正しくすれば、ダイエットにも健康にも良いことを分かっていただけたんじゃないかと思います。
ダイエットで食事制限や運動をしていていも、遅かれ早かれ体重が減らない時はやってきます。体重が減らなくなってくるとモチベーションも下がってきて、人によってはダイエットを諦めてしまう方も少なくないでしょう。
そんなモチベーションが下がった時は、また自分が痩せられる要素を探してみるといいともいます。
今回の骨盤のゆがみを矯正することも要素のひとつ。一番最後にご紹介した動画の中では、世の中の人は骨盤がゆがんでしまっている人ばかりなんだそうなので、あなたもまだまだ痩せられます。
ぜひ、骨盤スクワットにチャレンジして、もっと効果的に痩せてみませんか?