肋骨を締める4つの方法で簡単ダイエット!

ダイエットしても痩せられないことってありますよね。
痩せられいない原因はいろいろありますが、「肋骨」もそのひとつ。肋骨が広がっていると痩せられなくなるのだとか。
逆に、広がった肋骨を締めると痩せることができるのですが、なぜなんでしょうか?
そして、どんな方法で肋骨を締めるのでしょうか?
もくじ
肋骨が広がるとこうなる!
加齢や悪い姿勢がクセになると、肋骨が横へ開きやすくなります。すると、通常は肋骨の中におさまっているはずの内臓の位置が下がってしまいます。
その結果、胴まわりが太くなる「ずん胴体型」になってしまうです。
肥満というと、食べ過ぎがほとんどの原因になりますが、この場合はあまり関係ないんですね。
効果は?肋骨を締めるとどうなる?
今までダイエットしても痩せなかったのに、肋骨を締めると痩せられる。その具体的な効果について見ていきましょう。
くびれを作る!
まずは何といっても、くびれを作る効果です。
肋骨を締めることで、下がった内臓を肋骨の中に戻して固定することができます。
内臓の位置が上がった分、胴まわりがスッキリしてずん胴体型を解消!くびれを作ることができるんですよ。
基礎代謝アップで痩せやすくなる*1
後程ご紹介する肋骨を締める方法の中に、呼吸を取り入れたトレーニングがあります。
そのトレーニングをすると、身体のインナーマッスルと鍛えることができ、体内の筋肉量が増えます。*2
筋肉量が増えれば基礎代謝もアップ。自然と消費エネルギーが増え、痩せやすい体づくりができるんですよ。
*1:基礎代謝とは生命維持に必要な最低限のエネルギー量です。
*2:インナーマッスルとは身体の奥深くにある筋肉の総称で「深層筋」とも呼ばれています。
バストアップ
広がった肋骨を締めると、肋骨の幅が狭くなります。そして、アンダーバストのサイズもダウンします。
ということは胸のカップ数が大きくなり、バストアップの効果も期待できるんですよ。
肋骨を締める簡単な方法
肋骨を締めるといっても、難しく考える必要はありません。これからご紹介する簡単な方法なら、無理せずに肋骨を締めることができるんですよ。
1.ヨガの呼吸法で締める!
こちらの動画は、ヨガの呼吸法を利用した方法。
ヨガの呼吸法には「腹式呼吸」と「胸式呼吸」の2つがありますが、動画ではピラティスでも使われる「胸式呼吸」で肋骨を締めます。
とても簡単なんですよ。
- 座ってあぐらをかきます
- 背筋をしっかり伸ばします
- 左右の肋骨に手をそえる
- 鼻でゆっくり息を吸って胸を広げます
- ゆっくり口から息を吐きながら、両手で肋骨を内側に押して締めていきます
- 腹筋に力を入れて息を吐き切ります
- 手順5~6を数回繰り返します
2.タオルで肋骨を締める
こちらの動画は、タオルを使って肋骨を締める方法です。
手で肋骨を締めるよりも、タオルを使うことで弱い力で締められるため、女性にオススメです。
- 足を肩幅程度に開いて立ちます
- 上半身を少し前に倒します
- タオルを肋骨に巻き付けます(みぞおちの位置ぐらいで)
- 鼻から息を吸います
- ゆっくり口から息を吐きながら、タオルの端を引っ張って肋骨を締めます(強く締め過ぎないように)
- 手順4~5を数回繰り返します
3.ストレッチで肋骨を締めやすく
こちらの動画は、肋骨を締めやすくするストレッチ。肋骨をストレッチすることで、肋骨の可動域が増えて締まりやすくなります。
また、肺活量が増えるので健康にも良く、血流が良くなって代謝のアップも期待できるんですよ。
- イスに座って深呼吸をします
- 頭の後ろで手を組んでヒジを張ります
- 上半身を右側に倒して呼吸を10回します
- 上半身を左側に倒して呼吸を10回します
- 上半身を元に戻して深呼吸します
4.【10分間】肋骨エクササイズ
こちらの動画は、上級者にオススメの肋骨エクササイズ。呼吸から筋トレまで10分間みっちりトレーニングして肋骨を締めていきます。
体力に自信のある方は、ぜひチャレンジしてみましょう!
エクササイズは胸式呼吸で行っていきます。
- ツイスト(お腹をひねります)
- キャットアンドドッグ(背中を丸めて肋骨を締めます)
- サイドクランチ(脇腹の腹筋運動で肋骨を締めます)
- コアトレ(インナーマッスルを鍛えます)
- サイドキック(肋骨を伸縮させます)
- サイドヒップリスト(横向きで肋骨を締めます)
肋骨締めのビフォーアフター【口コミ】
実際に肋骨を締めるトレーニングをして、そのビフォーアフターをSNSで披露してくれている方がいらっしゃいます。ぜひ参考にしてみてください。
くびれチャレンジ🐘✨
肋骨をタオルで締めるエクササイズのBefore&After❤️
(上→Before/下→After)結果・・・赤くなった!!(o゚3゚b)b
まぁもう少し続けてみるか…w pic.twitter.com/MFSeKd63Z2
— がぼぞう🐘アロマトリートメント修行中 (@gabozo_elephant) 2019年6月29日
肋骨は広げるより、しっかり閉じてたほうが、写真写りいいし、綺麗に見えるし、何より腹筋がめちゃくちゃ疲れる。
いつも寝る前に、仰向けで肋骨に手を置いて、鼻から息吸って肋骨開いて、口から息を全部吐き切る感じで手でもぐーっと押しながら肋骨締める運動してる◎
わかるかな、この感じ。 pic.twitter.com/VlV6ZTxqFg— みょん (@kzyr__2406) 2019年7月6日
まずは2週間続けよう!
ご紹介した肋骨を締める方法は、ある程度の期間行わないと効果が現れてきません。そこで、まずは2週間は続けてみましょう。
それで効果が感じられなくても焦ってはダメ!
焦りは精神的に自分を追い詰めてしまうため、ダイエットにいいことなんて1つもありません。
毎日コツコツ続けることがいちばん大切。
そしてある日、自分の姿を鏡で見て「あれ?くびれができたかも!」と、突然効果を実感するものなんですよ。
参考文献
- からだにいいこと2018年8月号(祥伝社)
- ダイエット検定1級テキスト(ダイエット健康協会)
- ダイエット検定2級テキスト(ダイエット健康協会)