痩せるストレッチ5選。運動嫌いでもダイエットできる運動?

ダイエットは「食事制限」と「運動」をバランスよく行うと、健康的に痩せることができます。
でも運動嫌いな人にとって、運動はハードルが高く感じられますよね?そんな方は「痩せるストレッチ」をしましょう!
ストレッチはちゃんとした運動の1つでダイエットになるんです。
やり方も簡単!ストレッチをするベストタイミングなど紹介していきますので、最後まで見ていってくださいね!
- 痩せたいけど激しい運動は苦手…
- 運動する習慣がなかなか続かない…
- 毎日無理なく続けたい!
- 代謝が悪くなり、最近太ってきた…
- 40代から急に太った…
もくじ
なぜ痩せる?ストレッチの効果とは?
ストレッチで筋力がアップする?
有酸素運動や筋トレと比べると、ストレッチはとてもラクな運動ですよね。それでもストレッチで痩せることができる。なぜなんでしょう?
その理由は、次のような仕組みで筋力のアップが期待できるからなんです。
- ストレッチをすると筋肉が伸びる
↓ - 身体の柔軟性がアップする
↓ - 身体の可動範囲が広がる
↓ - 筋肉に力が入りやすくなる
↓ - 普段使っていない筋肉が使われやすくなる
↓ - 身体全体の筋肉が活性化して筋力アップする
運動嫌いな人にとってストレッチは、筋トレをしなくても筋力アップできる、ありがたい運動なんですね。
基礎代謝がアップ!
基礎代謝がアップすれば消費カロリーが増えるので、ダイエットをするなら、ぜひとも基礎代謝のアップは目指したいことろ。
その基礎代謝の22%を筋肉が占めているため、ストレッチで筋力アップできれば、基礎代謝がアップして痩せやすくなるんです。
また、ストレッチで筋肉を伸ばすと、筋肉の中を流れる血液の流れが良くなります。
その結果、内臓などの働きが活発になるので、基礎代謝のアップにつながるんですよ。
部分痩せの効果もある?
ストレッチで伸ばされた筋肉の周辺は、血行が良くなって温度が上昇し、さらにその周りの脂肪組織が分解されやすくなります。
つまり、ストレッチをした部分に脂肪が付きにくくなるんです。
もちろん劇的に部分痩せするというわけではありません。ストレッチをした後に運動したりすると、その部分の脂肪が燃えやすくなるんですよ。
動画で分かる!痩せるストレッチのやり方
痩せるストレッチは、誰でもできるほどとても簡単です!
ストレッチのやり方の動画を紹介していきますので、お気に入りの方法でチャレンジしましょう!
1.絶対に痩せるストレッチ?
こちらの動画は、YouTubeで800万回以上再生されている人気の痩せるストレッチです。
「体脂肪が増えづらくなった」「周りから『痩せた?』と言われた」などのコメントがあるぐらい、ダイエット効果が期待できるんですよ。
- 床に座って両足の裏を合わせ、つま先を両手でつかみます。
- 上半身をゆっくり前に15回倒します。
- 壁にもたれて座り、脚を肩幅よりも少し開いて膝を曲げます。
- 両膝を左右交互に倒して20回繰り返します。
- 長座した状態で片足を曲げ、上半身を後ろに倒します。
- 20秒キープし、足を入れ替えて同様に行います。
- 仰向けになり、両手をバンザイして60秒背伸びをします。
- 仰向けのまま右足を左側に倒します。
- 右腕を大きく60秒回し、左右手足を入れ替えて同様に行います。
- 仰向けの状態で膝を立て、左足を右膝にかけます。
- 左足を左へ倒して10秒キープし、足を入れ替えて同様に行います。
- 仰向けになり、両手をお腹の上に置いて5回深呼吸します。
2.自宅でできる「ライザップストレッチ」
ライザップといえば、ダイエットのビフォーアフターCMで有名なパーソナルトレーニングジムですよね。
この動画は、そのライザップ公式の「痩せるストレッチ」。たった4分ですが、しっかりと全身をストレッチできるんですよ。
- 両足を開いて立ち、両手を組んで上半身を前に倒します。
- 上半身を起こして両手を上げ、手のひらを上に向けて背伸びをします。
- これを2回繰り返します。
- 手順2の背伸びした状態で、上半身を左右に2回ずつ倒します。
- 腕たち伏せの姿勢になります。
- 右足を右手の横まで持っていき、右ひじを床につけます。
- 右ひじを元に戻して、右足を伸ばして腰を上げます。
- 手足を入れ替えて同様に行い、5回繰り返します。
- 立った状態で両手を組んで胸の位置に置きます。
- 上半身を前に倒すと同時に、右足を後ろに上げます。
- 上半身を起こすと同時に、右足を下します。
- これを5回繰り返し、足を入れ替えて同様に行います。
- 膝立ちになり、両手を足の付け根あたり置きます。
- 息を吸いながらお腹を膨らまします。
- 息を吐きながらお腹をめいいっぱい凹ませます。
- これを8回繰り返します。
3.二の腕が細くなる痩せるストレッチ
こちらの動画は、二の腕をターゲットにした痩せるストレッチです。
二の腕のたるみを引き締める効果がありますので、自分の二の腕が気になる方は、ぜひチャレンジしてみましょう!
- あぐらをかいて座ります。
- 右手を上げて右ひじを曲げ、左手で右ひじ上からつかみます。
- 上半身を左へ倒して20秒キープし、手を入れ替えて左側も同様に行います。
- 両手を頭の後ろで組んで、二の腕どうしをつかみます。
- 頭を後ろに倒して胸を上に引き上げて20秒キープします。
- 四つんばいになります。
- 右手を左手の下をくぐらせて、右肩と頭を床につけます。
- 左手を腰にあて、上半身をひねって20秒キープします。
- 手を入れ替えて同様に行います。
- 長座して膝を曲げて、上半身を少し後ろに倒します。
- 両手を肩の位置よりも少し後ろの床に付きます。
- 胸を開いて両肘を伸ばし、10回ゆっくり呼吸します。
4.お腹が痩せるストレッチ
ダイエットしたい方の中には、自分の下っ腹が気になっている方もいるでしょう。こちらは、そんなお腹を引き締めたい方におすすめの痩せるストレッチです。
- 立って、足を肩幅よりも少し広く開きます。
- 両手を頭の後ろで組み、二の腕どうしをつかみます。
- 腕を引き上げるイメージで、脇腹を引っ張ります。
- 右足を左足の後ろにクロスさせ、両手を組んでバンザイします。
- 上半身を左後ろへ20回倒し、足を入れ替えて反対側も同様に行います。
- バンザイした両手の手のひらを上に向けます。
- 上半身を後ろへ20回倒します。
- 膝を曲げて背中を丸めて、組んだ両手を前に伸ばします。
- 10秒間、上半身を左右に大きく振ります。
5.足が細くなる5分間ストレッチ
こちらの痩せるストレッチは、1日5分で足を細くしていくストレッチ。
ダイエットをしても、なかなか足が細くならない…という方は、だまされたと思って一度チャレンジしてみてください。
意外と効果を感じられるかもしれませんよ!
- 正座して両手を前に付いたら、右足を後ろに伸ばします。
- 右足を付け根を床に付けるように身体を傾け20秒キープします。
- 右膝を曲げて右肘を床につけ、左手で右足のつま先をつかんで20秒キープします。
- 左膝で膝立ちをし、両手は右膝に置きます。
- お尻を右へ突き出すようにして20秒キープします。
- 足を左右入れ替えて手順1~5を行います。
- 長座して上半身を前に倒して20秒キープします。
- 長座して足を開き、上半身を前に倒して20秒キープします。
- 両足の裏を合わせて両手でつま先をつかみます。
- 20秒間、両膝を上下に細かく動かします。
痩せるストレッチをするベストタイミングは?
寝る前
痩せるストレッチは、行うタイミングによってダイエット効果を高くすることができます。
まず1つは「寝る前」。寝る前にストレッチをすると、1日の身体の疲れをとり、身体がリラックスして睡眠の質が良くなります。
睡眠の質が良くなると、「レプチン」と呼ばれるホルモンが分泌されやすくなって、食欲の抑制するなどのダイエット効果がゲットできるんです。
寝る前の寝ながらできるストレッチもオススメですよ。
朝起きた時
睡眠中は多少は寝返りなどしますが、基本じっとしていますよね。なので朝、起きた時は筋肉がかたまっていて、基礎代謝が最も低い状態なんです。
その朝起きた時に痩せるストレッチをすると、かたまった筋肉がほぐれます。
結果、基礎代謝が上がりやすくなるので、1日中、痩せやすい状態が続くんですよ。
運動をする前
痩せるストレッチの部分痩せの効果は、他の運動とセットでゲットすることができます。
例えばウォーキングをする前に、お腹の痩せるストレッチをすれば、ウォーキングでお腹の脂肪が燃えやすくなるんです。
なので有酸素運動などの運動をする習慣のある方は、その前に痩せるストレッチをしましょう!
効果は小さくても、ちりも積もれば山となる!
「痩せるストレッチ」といっても、有酸素運動や筋トレと比べれば、ダイエット効果は小さいのが現実。しかも、即効効果があるわけではありません。
でも、続ければその効果は山となって、あなたの身体は変わっていくはずです。
私も歳を重ねるにつれ、だんだん太りやすくなっているので、朝晩の1日2回、必ずストレッチをするようにしています。
そのおかげで何とか体重をキープできています。
ですので、すぐに効果がでなくても、痩せるストレッチを続けていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。